こんにちは、タイム所長です。
今日は脱マウス術で使えるアプリケーションキーについてご説明します。私個人としては基本的にはショートカットキーを利用しておりアプリケーションキーの出番はあまりありませんが、マウスで操作するよりは素早く操作可能です。お好みでご利用いただければと思い、ご紹介します。
アプリケーションキーとは?
アプリケーションキー(右クリックキーとも呼ばれます)は、通常、キーボードのスペースキーの右側、右AltキーまたはCtrlキーの近くにあります。このキーを押すと、現在選択されている項目に対して右クリックメニューが表示されます。
例えば、ファイルやフォルダ、テキストを選択してアプリケーションキーを押すと、そのコンテキストに応じたオプションが表示されます。

基本的な操作方法
- ファイル操作を素早く行う ファイルを選択してアプリケーションキーを押すと、コピー、切り取り、削除、プロパティなどのメニューが表示されます。マウスを使わずにこれらの操作ができるため、手をキーボードから離さずに作業を進められます。
- テキスト編集の効率化 テキストを選択してアプリケーションキーを押すことで、コピー、貼り付け、フォーマット変更などが素早く実行可能です。特に文章作成中に頻繁に使用するコマンドにアクセスできるので便利です。
- ウェブブラウジングでの活用 ウェブページ上でリンクや画像を選択した状態でアプリケーションキーを押すと、リンクをコピーしたり、新しいタブで開いたりといった操作が簡単にできます。
応用的な使い方:時短術の具体例
- 複数ファイルのリネームを簡単に ファイルを選択し、アプリケーションキーを押して「名前の変更」を選択。複数のファイルを連続でリネームする際に非常に便利です。
- エクスプローラーでのフォルダ管理 フォルダ内のファイルを選択し、アプリケーションキーで操作メニューを呼び出すことで、移動やコピー、ショートカット作成がスムーズに行えます。
- ExcelやWordでの活用 セルやテキストを選択してアプリケーションキーを押すことで、書式設定やハイパーリンクの挿入などが素早く行えます。マウス操作を減らし、キーボード中心の操作が可能になります。
アプリケーションキーがない場合の代替方法
もしキーボードにアプリケーションキーがない場合でも安心してください。「Shift」+「F10」を押すことで同じ機能を利用できます。このショートカットは多くの場面で有効です。
まとめ
アプリケーションキーを活用することで、マウス操作を減らし、キーボードのみで作業を効率化できます。ちょっとしたテクニックの積み重ねが、毎日のPC操作に大きな違いをもたらします。冒頭でお伝えしたように私はショートカットキーのほうが時短効果が高いと考えています。ただ脱マウスという点ではアプリケーションキーを利用する価値はあります。